世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」

「世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか? 経営における「アート」と「サイエンス」」
山口 周
光文社
https://www.amazon.co.jp/dp/4334039960

 

この本の中の、

第1章     理論的・理性的な情報処理スキルの限界の中に

・経営トップがアートの担い手

・アートが主導し、サイエンスとクラフトが脇を固める

・経営者はなぜデザイナーに相談するのか

なんて、見出しがあります。

 

この本は2017年の刊行ですが、

まだ、新しい感じがします。

 

この本の主張として、

理論的・理性的な情報処理スキルの限界

というテーマがあります。

 

どういうことかというと、

今まで「同じ正解」を求められてきた。

とすると、目指す方向は

速く、正確に、を求められる。

 

ところが、世界はそれでは動かなくなった。

 

状況や変化に合わせた、柔軟な答えが必要になった。

 

つまり「オリジナリティ」のある回答の方が、継続性がある。

ということになってきた、ということです。

 

確かに!

商品を買うにも、「機能がいい」の方向はもう限界で、

むしろ、機能はいらなくて

自分が欲しい時に手に入るとか

クリエイターに共感して買うとか

もう、提供者側が間に合わないくらいに、

多様なニーズが散乱している。

 

だから、ニーズに振り回されるより、

オリジナリティ」でマーケットを引っ張るということなのだと思います。

 

なので、本もオリジナリティが命です。

 

ところが、世の中はまだまだ、圧倒的に男社会。

 

男社会の特徴としては「競争」。

 

だから「美意識」を鍛えることが大切だ。

 

ということが新鮮でこの本が売れたのでしょう。

 

面白いのが、

ここ何日かお伝えしているように

「出版」というのは、とても「男性的」というか「父性」的行為です。

 

社会性」「リーダーシップ」「未来の牽引

などの要素があるからです。

 

そこに、多様化する読者のニーズに応える

柔軟性・オリジナリティが必要になっている。

 

今、出版業界は猛烈な右肩下がりの状況ですが、

昔の業界体質から、新しい体質に変わるタイミングだと思います。

 

世界のエリートが、美意識を鍛えるように、

出版業界も、各出版社のオリジナリティが勝負になってきます。

 

昔の「父性」的体質から、新しい「父性」的体質になる必要があります。

 

私がお伝えしたいのは、だから著者のチャンスだということ。

 

新たな出版業界の慣習に囚われない、

新たな切り口、コンテンツを出せるのは、著者サイドです。

 

実際、出版社は 新人を求めています。

(終)

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