書籍編集者 城村典子のブログ

苦しかった経験があったからこそ読者に伝わる

今、順調な時期ですか?
それとも、悩みの渦中にいますか?
本の出版を考えているという状況は
比較的、順調に成長している過程の人が多いかもしれません。
でも、そんな人でも、
いやいや、むしろ、成功している人ほど
苦しかった局面を経験していない人はいないのではないでしょうか?
その渦中にいるときは苦しいですよね。
本当に明るい未来は来るのか?
あるいは、もう、打つ手がない!
と思うような局面を経験することもありますよね。
でも、著者として、生きていくとしたら
その経験はとても大事です。
もちろん悩んだだけでおしまい
苦しんだだけでおしまいでは、伝えることがありませんが
そこからなにをつかんだか
どうやって、展開して今にいたるか
・・・これは、読者はとても知りたいところです。
企画書を書いてもらうと
プロフィールに、華々しい実績を羅列してくる方もいます。
でも、ただ、華々しい実績があっても
物語にはならない。
極端なことを言うと
「へ~、だから?」ということになります
それより、
プロフィールも文脈(ストーリー)が大事
なのです。
「士業のための「生き残り」経営術」(角川フォレスタシリーズ)の
著者、東川仁さん。
ランチを社外でしていて
テレビのニュースで、ご自身が勤めていた信用金庫が倒産したことを
知ることもショッキングですが、
その後、独立してからも、売上があがらないという苦労、
ヒリヒリしたつらさを経験します。
そのつらさを体験しているからこそ、
「中小企業を助けたい」という思いと
「苦労しても仕事がない士業に対し、経営を知ってほしい」
という思いが生まれ、
それを基に活動を始め、継続してきました。
この「生き残り経営術」は4冊目の本でしたが
それまでも、士業を応援する。
士業を通じて、中小企業を応援する本を刊行しています
 東川仁さんのラインナップです。
そして、現在、制作が進行している本も
士業の人に向けた、顧客のつかみ方の本。
こうして、1冊ごとに、著者の生きて歩む様がみえるのは、
理想だなと思います。
東川さんとの対談動画もご覧ください ↓

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