書籍編集者 城村典子のブログ

企画のヒント 自分が情熱をもって伝えたい事とプロフィール

本を書くときに、
「このことを訴えたい」
というものが弱い人が案外多いな、と思います。
自分の主張だけでは、自己満足の本になる、と
いろいろなところで言われて、
かえってわからなくなっているようにも見えます。
著者の方に
「はい、版元の言う通りでOKです。好きにやって」
という人がいますが、それでは本になりません。
編集者は、編む人なので、編む素材がないと編集できない。
手順としては、まず、自分の熱い思いを
テーブルに上げることです。
その熱い思いとは何か。
好きの反対は、無関心で、
「嫌い」の反応は、好きの裏返しと言いますが、
確かに、自分をざわつかせるモノには、
自分のポリシーや、性質と深く関わるヒントがあります。
実際、事業で成功している人でも
成功している時点で、
本になる要素としてはかなり有望ではありますが、
翻って、その熱い思いの源泉を見つめ直すと
いい本ができます。
ただ、自己満足がNGというように
その表に出て来た「熱い思い」を料理しないと
読者にしてみれば「あなたは、勝手に熱いのね」
ということになりますので。
読者へ伝える言葉にしないといけない。
(私は、本の効能と言っています)
例えば、英語の先生
「英語恐怖症の人を救いたいんだ!」
という思いを
「英語のレベルに関係なく
英語が怖いと思っているあなたの心のトラウマを
一瞬で取り除くメソッドがあります」
というフレーズに言い換えると、読者に伝わる言葉になります。
プロフィールには、
その「英語恐怖症の人を救いたい」理由が
書かれていることが肝心です。
こういう経験があって、
「英語恐怖症」をなくしたくて
いきついたのがこの「○○メソッド」
人は、言うだけは言えますが
本心かどうかは、行動でわかる。
プロフィールは、行動で、思いを物語るものなのです。
「思い」と「プロフィール」と
「読者に伝える効能」は
そういうわけで、三位一体なのです。

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コメント

  1. SECRET: 0
    PASS:
    偶然あなたのブログ見つけたのでコメントしました。わたしのブログも覗いていって下さいね!E-girlsについて書いています。またブログ見に来ます!更新頑張ってください!

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